109の思い出
スポンサーリンク
若者の街といえば渋谷。渋谷といえば若者の街。
そのくらい渋谷には若い人がごった返しています。ハチ公前には待ち合わせをする人間や、その人たちをどうにかして居酒屋につれこもうとするキャッチの兄ちゃん。それからナンパしている勘違い野郎などなど本当にたくさんの人がいます。
そして渋谷といえば代表的なお店がありますよね。
そう、109です。
上京したての時に僕も行ったことがことがあるのでその時のことを書きます。
109の思い出
僕は大学のために上京してきました。田舎から出てきたばかりの僕はそれはそれはダサい服装でした。
近所の名前もわからない店買った服を着ていてたり、全身をユニクロで固めたりとおしゃれとは程遠い人生を送ってきました。
しかし、せっかく田舎から出てきたんだから服装に拘っておしゃれな人間になりたい!と一念発起することに。でも田舎から出てきたばかりの僕には東京のどこにおしゃれな服が売っているかがわかりませんでした。
しかし唯一知っている店があったんです。
それが109です。
なぜ109を知っていたかというと、むかし学校でメンズエッグというファッション誌が流行っていた時期があったんです。メンズエッグはいわゆるギャル男と呼ばれる人たちがこのんで読む雑誌なんですが、ギャル男とは180度違う僕も流行りに乗ってたまに買って読んでいたので知っていたんです。
ちょっと話が逸れるのですが、コンビニで買ったメンズエッグを自分の部屋に置いておいたら母親が中身をみたんです。メンズエッグを読んだことがある人ならわかると思うんですが、何ページかちょっとエロいページがあるんですよ。
たまたま母親の開いたページがそのページだったんですよ。それを見た母親は当然メンズエッグをエロ本認定したわけです。
母にエロ本なんか読んでるの!!と言われ、説明するのが大変だったことをお追い出します。もちろんそれを機にメンズエッグを買うのを辞めました。
話を戻しますとメンズエッグで得た知識により、渋谷に109を知っていた僕はとりあえずそこにいけばおしゃれな服が手に入るのではないかと思い行くことに。
田舎者の考えとして雑誌に載っていればおしゃれという思考があります(僕だけかもしれませんが)
いざ109へ
そんなこんなで渋谷に行きます。東京にいるんだからおしゃれな服でもかいなさいといわれ親からもらった仕送りを握りしめ、109の中に入ります。
入ってみると別世界。
ガンガンに鳴り響く音楽!一面黒で統一されたフロアー!メンズエッグで見たことがあるギャル男店員!必要以上に声をかける店員!!!!
入店して5分で退店。
明らかに僕の趣味とは違う服しか売ってないし、なにより雰囲気がどうしても苦手でした。店員がギラギラしてて怖いし。
結局何も買わずに家に帰りましたとさ。
言うまでもありませんが、それから1回も109には行ってません。
結論
服はユニクロでいい
何がおしゃれなのかファッションに疎い僕にはわからないので別にユニクロでいいなってこと。値段もリーズナブルだしね。
それからメンズエッグの情報を鵜呑みにしてはいけないってこと。今では廃刊したのかな?なので見ることはありませんが、僕がエロ本をかったと思われた原因になったのも109に言ってしまったのもメンズエッグのせいなので出版社とかは僕に謝罪してほしいです(暴論)
それは冗談として、買い物に行くときはリサーチが必要ですね。
上京してきたばっかの1年生!ちゃんと下調べしろよ!!
そこの田舎の芋臭い少年!109は危険だから近づくな!!!!
うん。そんな感じです。
おわり