ヒカキンがなぜ人気なのかを考える

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夢があるのかないのかわかりませんが、小学生になりたい職業の第3位がYouTuberらしいですね。

 

ここ数年で圧倒的人気を得ているYouTuberたち。中でもヒカキンはちびっこに大人気です。ちびっこだけではなく大人も彼の動画を楽しみにしている人もいるでしょう。僕もその一人。

 

最近ではテレビを見るよりもYouTubeを観る時間のほうが多いですし、たいして面白いと感じないのですがヒカキンの動画を観ると何となく心が休まる気さえします。

 

そんなヒカキンも先日、はじめしゃちょーに登録者数を抜かれてしまったようですが、その影響も感じないくらいちびっこには人気です。

 

では何故ヒカキンはそこまで面白いわけでもないのに人気者なのでしょうか。その人気の秘密を考えてみたいと思います。

 

YouTuberの事務所はUUUMだけではない

人気の秘密を考える前に、YouTuberが所属する事務所がUUUM以外にあることを知っているでしょうか。

 

UUUMはご存知の通りヒカキンはじめしゃちょー、瀬戸弘司などのYouTuberが所属している事務所です。UUUMとはYouTube初の芸能プロダクションとして設立された事務所です。

 

このUUUMのほかにも有名YouTuberが所属する事務所があります。例えばGENESIS ONE。

 

GENESIS ONE所属のYouTuberといえば、ワタナベマホトや東海オンエアなどが所属しています。彼らもYouTube界では大人気でUUUMのクリエイターと比べても引けを取らない人気を誇っています。

 

ほかにも事務所があるかもしれませんが、有名YouTuberが所属しているのはこの二つでしょうか。

 

ヒカキンはなぜ人気?

本題のヒカキンはなぜ人気なのかっていう話に入りましょう。僕の勝手な見解ですが書いていきます。

 

YouTuberのパイオニア

ヒカキンといえばビートボックス。彼はもともとビートボックスの動画を何年も前に投稿をし、彼の動画でもYouTubeが日本語に対応する前から投稿をしていて、動画のアップロード方法は本を買って覚えた的なことを言っています。

 

そして、そのビートボックスで2013年ころにエアロスミスと共演しています。ビートボックスという特技が評価され、また長年YouTubeに動画を投稿しているので人気が出るのは必然といえるでしょう。

 

しかもビートボックスってできないけど何となくマネしたくなるじゃないですか。それも人気の秘訣なんじゃないかなぁ。ビートボックス=ヒカキンみたいな感じがするので、そのようなイメージが形成されたことも人気の要因でしょうね。

 

ブサイク

ちょっとブサイクは言い過ぎかもしれませんが、特別かっこよくはありません。しかし、そのルックスが功を奏したのではないでしょうか。

 

もしかっこよくて人気者、そして金持ちだったらどうでしょう。僕のように少しひねくれた人は嫉みます。はじめしゃちょーなんかはそうですね。イケメン高身長高収入。僕はそんなはじめしゃちょーよりも、イケメンではないヒカキンのほうが好きです。

 

みていて親近感が湧きます。このちょっと抜けた緩いルックスが小学生のハートをつかんだに違いありません。

 

動画の内容

ヒカキンの動画はだいたいがレビュー系の動画です。正直僕は真似しようと思ったことはありませんが、リアクションが秀逸です。たびたび動画内で面白いリアクションをします。

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例えばこの顔。こんな顔はほかのYouTuberにできるでしょうか。できないと思います。いくらあのはじめしゃちょーが変顔をしたとしても、かっこいい奴が変顔しているにすぎません。言うならば美人の変顔が、全然変ではなくむしろかわいいというやつ。変顔とはある程度変な顔の人がやるから活きるのです。

 

ヒカキンの顔は変顔をするといきる顔。これは努力とかそういうものではなく、天性のものです。これもきっと人気の秘訣でしょう。

 

あとは動画のテンポでしょうか。

 

はじめしゃちょーの動画はカットが多く、テンポが速く油断すると視聴者が置いていかれるのに対し、ヒカキンの動画はゆっくりしてます。これは小さい子にとっては特に見やすいんではないでしょうか。

 

でもYouTuberのマネごとをして動画を出している人は、はじめしゃちょー風の動画が多いですね。あれははじめしゃちょーだからいいのであって、変なやつが真似をしても変なだけです。

 

  

なぜヒカキンははじめしゃちょーに登録者数を抜かれたか

なぜヒカキンははじめしゃちょーに抜かれたのか。それは単純にファン層の違いでしょう。

 

ヒカキンはちびっこに人気ですが、はじめしゃちょーは中高大学生に圧倒的人気があります。はじめしゃちょーのほうが若者向けの動画ですしね。また、ちびっこはきっと自分のスマホを持っていないのでチャンネル登録できないので、ヒカキンのファン層は登録できないんじゃないかな。知らないけど。

 

マホトや東海オンエアにも言えますが、若い視聴者が、自分と同じくらいの年代の人がYouTuberとして活躍しているのが面白いから見ているのではないでしょうか。

 

あとは顔ですね。女受けしている顔だから信者的な人たちがいるからかな。何事も信者がついてる人は強いですよね。

 

まとめ

結局なんで人気なのって言ったら最終的には顔です。顔。

 

見ていて不快ではない顔と、時折見せる爆笑変顔。これがヒカキンの持って生まれた才能でしょう。しかし、あの変顔をネットにばらまくことができる精神面もかなりすごいです。並大抵のメンタルだったら、1度避難されたら二度としないはずですがヒカキンは違います。

 

何を言われようと自分を曲げない心の強さがあるから、あそこまで人気者に慣れたのでしょう。

 

 

好きなことで生きていく

 

これ簡単なことではありません。全国のYouTuberを目指すちびっこ諸君。君は人を笑わせる変顔ができるか?もしできるなら、それをネットに流し批判されてもブレずにやり続けることができるか?

 

YouTuberとして人気を博すためには、適度にブサイクな顔と絶対に笑わせることができる変顔、そしてそれをやり続けることができる強靭なメンタルが必要不可欠なのかもしれない。

 

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