【天才】大場つぐみ・小畑健コンビがすごすぎる!

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大場つぐみ・小畑健とは

説明するのも馬鹿らしいくらい有名なコンビです。『DEATH NOTE』や『バクマン。』を生み出した天才コンビですね。どちらもアニメ、映画などにもなっていって大人気です。

 

大場つぐみが原作で、小畑健が作画です。原作と絵が絶妙にマッチしていて相乗効果で面白さが何百倍にもなっています。

 

現在はジャンプスクエアで『プラチナエンド』を連載しています。僕自身も『プラチナエンド』の単行本を買って楽しんで読んでいます。やっぱりこの2人のマンガは面白いと痛感させられます。

 

そして、僕は『バクマン。』を1巻から読み返している途中なんですが、けっこう個人的にこの2人を改めてすごいなと尊敬してしまった出来事というか発見があったのでそれを書きたいのです。

 

『バクマン。』と『プラチナエンド』には意外な関係が!?

まず『プラチナエンド』を知らない人のためにざっと説明。

家族を事故によって亡くした架橋明日は親戚(叔母一家)に引き取られたが、叔母一家全員からの凄惨な児童虐待によって生きる気力を失くし、中学卒業の日にマンションの屋上から飛び降り自殺を図る。しかし、地面に激突する寸前に天使のナッセによって命を救われたと同時に天使の翼と矢を授けられた。天使の力を得た後、親戚による呪縛から解放され生きる気力を取り戻した明日に、ナッセは「同様の力を与えられた人間は他に12人居り、その中から神となる候補を選ぶ」と告げられる。(ウィキペディア参照)

要するに天使の力を与えられた者同士で神になるものを選ぶというバトル漫画です。『DEATH NOTE』と同じテイストのバトル漫画って感じがします。まだ1巻しか出てなくてわかりませんが、心理戦的な要素もありそうな予感!バトル漫画というと殴る蹴る、忍術をつかう手が伸びるって感じですが、大場つぐみが作るマンガは一味違いますね。

 

『バクマン。』はご存知の人も多いでしょうが、真城最高と高木秋人が漫画家になる話。マンガの中で漫画家になる話っていうところがおもしろいですよね。作中ではサイコーとシュージンが考えた漫画はもちろん、ライバルたちが考えた漫画など、実際にあっても大うけしそうな漫画が多数あります。

 

中でも作中の『PCP‐完全犯罪党‐』なんかは作中のペンネームと同じ亜城木夢叶の名前で実際に小説化されていますし。

そこで!『バクマン。』と『プラチナエンド』のどこに関係性があるのかって話です。

 

先ほども言った通り、『バクマン。』の作中にはキャラクターたちが描いた漫画が多数あります。その中に『プラチナエンド』のもとになったんじゃないかっていう作品があったんです。

 

もう一度言います。

 

『バクマン。』の中に『プラチナエンド』の元ネタがあったんです!

 

びっくりしませんか?僕は見た時びっくりしました。

じゃどこにあるんだっていう話をします。

 

『バクマン。』の3巻に『プラチナエンド』の元ネタが!

それは『バクマン。』の3巻の中に出てきました。著作権やらなんやらで画像は載せられませんが、P72くらいに書いてあります。

 

3巻では、ジャンプでは邪道の作風である『この世は金と知恵』が赤丸ジャンプに載ることになり、アンケートの速報が1位。新妻エイジに勝ったかと思いきや、結局3位になりエイジどころかほかの作家にも負けてしまう。そこで邪道ではなく王道のバトル漫画で勝負したいといって、バトル漫画を2人で考える。っていう流れのところです。

 

その王道バトル漫画の案の中に『私の天使(エンジェル)』っていう作品が出てくるんです。作中で内容をちょっとだけいっているので書いてみると、

 

「天使は死んだ人間を天国に送り届けるのが使命。ポイント稼ぎに人を騙して殺す天使が地上にウジャウジャ降りてくる。それを阻止すべく人間界に舞い降りた正義の天使!人間の女の子と恋に落ち悪の天使と闘う」

 

 

ってシュージンがいってるんですよ!これって多少設定は違うものの

『プラチナエンド』じゃない!?!?!?

 

しかもそのあと設定のことで

「(羽は)天使だってばれてる人間の前では出してていいけど、普段は隠してたほうが・・・」ってセリフがある!

 

これって『プラチナエンド』の神候補にしか羽とか矢は見えるけど、それ以外には見えませんっていう設定とかぶってるよね!?!?

 

『バクマン。』の中では天使は男ってことになってるけど、きっと途中で天使は女の子のほうがいいって大場つぐみが思ったんだよ!!

 

これは確実に『私の天使』が元ネタになってると言わざるを得ないでしょう。

 

 

そしたらこの先『プラチナエンド』の展開は天使と人間が恋に落ちる、つまり人間の明日と天使のナッセが恋におちてどうこうするって展開なのでは!?

 

今後の展開について妄想が膨らんでしまいますね。

 

そして何が1番すごいって3巻が発売されたのが2009年だから6,7年前からこのアイデアがあったっていうところだよね。

 

恐るべし大場つぐみ・・・

もし『プラチナエンド』が終わっても『バクマン。』の中でさらっと出てきたマンガをもとにした作品が生まれるかもしれません。

 

やっぱり大場つぐみは天才だ!もちろんその独特なストーリーにぴったりの絵を書くことができる小畑健も!!!

 

『プラチナエンド』もそうですが、今後の大場・小畑コンビにも大注目ですね!!

まだ読んでない人は読んでみるといいと思います。

 

『バクマン。』集めてる人は3巻のP72あたりをチェックだ!!